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【花粉症対策】約20年間花粉症の私が教える対処法【二月から備えるべし】

どうも。かれこれ20年弱も花粉症をやっています、ミス・ピックルです。ここまで来たらもはやプロですよ。

私が花粉症になったのは小学校低学年の時でした。周りに花粉症の子もおらず、そもそも花粉症自体あまり知られていなかったため、最初は風邪だと思っていました。ですがあまりに症状が長引くので病院に診察を受けに行き、杉の花粉症と診断されました。

地獄の始まりです。

 

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そんなわけで今回は私の二月三月のルーティーンが役に立つ方もいるかなと思い、花粉症への対処法について書くことにしました。

自分としては特別なことは正直何もない、何十年も花粉症をやっていると自然と身につく処世術なのですが、最近花粉症になった方やどうしていいかわからない方達の参考になれば嬉しいです。

 

 

私の症状

着々と重症化しています。最初は鼻が詰まる、くしゃみが出るくらいでしたが、翌年くらいから尋常じゃない目のかゆみに襲われました。小学生の時はかゆみが我慢ができず、掻いては真っ赤になって我慢できずにまた掻いて・・・目に関して言えばここが一番大変な時期でした。

 今は日中は鼻水にくしゃみ、夜は鼻づまり粘膜系にも症状が出始め、具体的にはのどの手前がかゆくなり、舌で掻いてしまい炎症が起きる。ついでに耳の中もかゆくなる、肌も荒れるといった感じです。

 

満身創痍

 

ちなみに目のかゆみは未だあるものの、大人になってかゆみへ耐性が付き掻かなくなったので、そこまで気にならなくなりました。

 

ずばり対処法

 すべきことがめちゃくちゃあります。順を追って説明していきます。

 

二月の始まりには薬を飲み始める

花粉症の薬は症状が出る前から服用しましょう

私もめんどくさがりなもので花粉症になりたての頃は症状が出てから慌てて飲んでいたのですが、あんまり効果が実感できなかったんですよね。それで「この薬全然効かないじゃん!」と文句を垂れておりました。

とはいえ何回も繰り返せば私でも覚えるんですよ。花粉症の薬って前々から飲まないと意味ないんだな、ってね…。今では二月に入ったら自動的に「そろそろ病院に行かないと!」と頭が考えます。

 

薬の種類は人によって合う合わないがあると思うので明言はさけます。ただ昔に比べて今は極端にのどが渇く薬や日中に飲むのに眠くなる薬などはなくなったように感じます。

少なくとも約二ヶ月くらい飲み続けるものなので、病院に行って薬をもらうほうが圧倒的にお得になります。

ただ二月は毎年インフルエンザが大流行しているので、病院へ行く際はマスクをして、帰ったら手洗いうがいを忘れずに

私の花粉症仲間は一月から飲み始めているということだったので、二月の始まりは最低限のラインだと思われます。

 

発症した年はもう割り切ってあきらめましょう。その苦しい思いを、来年への糧にしてください

 

 

家から出ない

これが一番良いです。一番の特効薬です。

でもこれができたら誰も苦労はしないと思うので、他の対処法を説明していきます。

 

家に花粉を持ち込まないようにする 

家はあなたの唯一の聖域です。洗濯物は部屋干しにして、出かけた後はそっとはたくかコロコロをしましょう

出かける前に花粉が付きにくくなるファブリーズをするという手もあります。体感では効果がある気がするので私はしています。

 

もしこういった対策をする際に家族の理解が得られない場合(やってくれない場合)は、寝室だけでも守りましょう。経験がないので仕方ないことでしょうけど、花粉症じゃない人って花粉症がどんなにつらいか理解してくれないことがありますから。人類みな花粉症なら平等につらくていいのにね

寝室まで花粉に侵されるともう満足に眠れません。夜中に眠れないと身体ともにダメージが大きいので、寝室をキレイに保つことは必須です。空気清浄機があればなおよいと思います。

 

出かける際にすべきこと

マスク

外に出かけるときはマスクをしましょう。

日中に花粉を吸うと、ダメージが夜まで長引きます。鼻が詰まり、のどがかゆくなり舌で掻きまくって最後には炎症を起こしてのどが痛くて寝られなくなるのです。

 

日中も鼻づまりがひどい人は、マスクにシュッとスプレーするハーブみたいなものもオススメ。

こちらは花粉症に効くというより気分がよくなる・少し鼻が通るようになるだけなのですが、いい香りで気がまぎれます。それだけでもありがたいものです。

 

マスクができない人は、花粉がつきにくくなるスプレーや

同じような効果の鼻に塗る軟膏みたいなものもあります。

(私が使っていたものを載せておきます。)

こちらも効果が目に見えるわけではないのですが、やらないよりはやったほうが確かに楽でした。 私としてはこの中のどれかが抜きん出ているという印象はなくて、Ihadaの粒子が細かい気がしたくらいでしたので、みなさんも価格や手に入りやすさなどお好みでどれかを選べばいいのかなと思います。

 

私がいつもはマスク+スプレー、マスクをつけられない日は出かける前に家でスプレー→出かけ先で軟膏を塗る、というスタイルでした。

とにかく自分に合うグッズを見つけましょう。これから一生続くんで・・・

 

目薬

これも「花粉症で目がかゆくなるんです。」と言えばちゃんと薬と一緒に病院で処方してもらえます。意外と思われるかもしれませんが、こちらも花粉の症状が出る前から使用していきます。(もちろん病院やもらう目薬によって違うと思いますのでお医者さんの言うとおりにしてください。)

薬局で買ってもいいでしょうが、その場合はクールタイプより優しめの目薬をオススメします。かゆいときはツーンとした方が収まる感じはするんですが、めっちゃしみます。あと病院でもらう目薬はいつも沁みない優しいタイプの目薬なので多分そっちの方がいい。

 

花粉眼鏡

目がかゆくなる人は花粉眼鏡をしましょう

昔は本当に本当にダサくて「スキーのゴーグルかな?」みたいな眼鏡しかなかったのですが、最近はかわいいものもあります。眼鏡屋さんに行けば買えます。

 

髪型

髪型はできる限りまとめたほうがいいです

縛って帽子の中に髪の毛を入れちゃうのが一番よいと思いますが、マスク+眼鏡といっしょにやると完全に不審者になるので、縛ったうえで花粉がつきにくくなるスプレーをかけるのがよいと思います。

 

耳の中

重症で耳の中もかゆくなる人は、音楽を聴かなくてもいいから耳にイヤホンをさしましょう。これだけで楽になります。

 

まとめ

私の症状からいつもしていることを書き連ねてみました。これらはずばり対処法でしかないので、食事法などはほかの信用できそうなメディアから仕入れて、自分に合う・続けられる方法を模索していけばよいと思います。

(ちなみに私が唯一効果があったと思うのは、冬の間から一日一パックヨーグルトを食べ続ける方法だけですね。これはめちゃくちゃヨーグルトにハマってた時だからできたことで、今はちょっと…って感じですが。)

 

それではみなさん、今年も一緒に地獄を乗り越えましょう!

ミス・ピックル