歯をちゃんと磨いてるのに虫歯になる人へ【正しい歯磨きのやり方】
お久しぶりです、小さいころから一年に一回は虫歯を治療していました、ミス・ピックルと申します。
おかげで奥歯はみ~んな銀歯。大きく口を開いて笑えば、そこにはきらきら光る何かが…。正直、大きく笑うときは手で口元を隠さずにはいられない。
銀歯を白く治したくても保険がきかないので高いらしいし、強度も銀よりは下だと聞きますし。一度失ったらもう取り戻せない、それが歯ですよ…。
とはいえ私は歯磨きをサボっていたわけではなかったのです。ちゃんと自分では磨いているつもりだったので、「私が虫歯になりやすいのは体質によるものだ。」と諦めていました。まさかそれが、歯磨きの仕方が悪いからだと当時の私は露ほども疑いませんでした。
そこで今日は、歯磨きの仕方を見直すきっかけからやり方まで包み隠さず書いていきます。皆さんはぜひ私の分まで白い歯をキープしてください…。
きっかけ
さて、私は最低でも一年に一度は虫歯が見つかり銀歯が増える幼少時代を過ごしていたのですが、体質のせいだと諦めていました。もちろん全く虫歯にならない子に比べればなりやすい(というか虫歯菌を持っている)のは確かでしょうが、原因は体質なんかではありません。
歯磨きの仕方です。
歯医者に治療に行く際に、なんならいつもよりも入念に歯を磨いていっているのに、「ちゃんと歯を磨いてから来てくださいね。」と注意されました。「なんかおかしいぞ。」と思ってからは、話が早かった。歯医者さんに聞いたりネットで調べて、すぐに歯磨きの仕方を見直すことにしました。
するとどうでしょう。一年に一回の恒例行事だった歯医者での激痛治療が、ただの点検になったのです。虫歯が見つかったこともありましたが、初期の初期なので軽く削って終わり。痛くない治療もあったのかと歯医者に対する認識が変わりました。(笑)
歯磨きの仕方
一個の歯を一面ずつ、20回磨く。結論はこれです。
私は今まで行って来ての一回を大きくシャカシャカしていました。
こんな感じ。
そうではなく、歯の一個一個の一面を20回ずつシャカシャカするのです。
手前側の面の1で20回シャカシャカ、上の面の2で、奥の面の3で…と20回ずつシャカシャカ磨いていきます。一番奥の歯はいわゆる4、どの歯とも接さない面がありますのでこちらも忘れずに磨きましょう。やりすぎるとオエっと吐き気を催すので気を付けてください(年齢のせいかしら)。
こうやって磨くと、歯を磨いた後に歯がツルツルになったことを舌で感じることができます。
また隣の歯と接する面は、フロスで磨いていきましょう。フロスも力をいれずに行ったり来たりしてカスを除去してください。
はじめは慣れないし手間がかかるしで面倒に思うことでしょうが、一度きちんとやるとくっさい食べカスが出てくるので達成感と義務感が生まれます。
今でも「フロスめんどくさいな~。」と思うことはあるのですが、あのカスが口の中に残り続けることを考えるとやらずにはいられない。
とくに銀歯の隣は物が挟まりやすいので入念にしてください。 銀歯がない人は正しい歯磨きの仕方とフロスでぜひその白い歯を死守してください…!
ちなみに私オススメのフロスはこちら。この膨らむタイプが大好きなんです。
膨らまないビニールのようなつるつるしたタイプのフロスだと、滑ってうまく扱えないし、きちんとカスが除去できていない感じがして私は好きではありません。個人の好みによると思うので、いろいろなフロスを使ってぜひ自分の好きなフロスを見つけてください。
気を付けるべきこと
とにかくこの正しい歯磨きの仕方を続けることが大事です。
今まで私のように大きく大雑把に磨いてきた人は、こう思うはずです。手がめっちゃ疲れる、と。最初から習慣付いている方にとっては普通でしょうが、後から直す人にとってはこの磨き方って超面倒なんですよ!あとめっちゃ時間かかるし。
だから最初はよくても、そのうち歯を磨くことが自体が面倒になってしまいます。
そこでオススメなのがこちらの電動歯ブラシです。