美容室ジプシーが教える!美容室で失敗しない方法
題名にもありますが美容室ジプシーのミス・ピックルです。
こだわりがないので、ホットペッパービューティーで価格帯の合う美容室を予約してあっちこっち適当に通っています。
そんな美容室ジプシーの私ですが、「早くジプシーをやめたい!」とさほど思っていません。それはずばり「失敗した!」と感じるようなヘアーになることがめったにないからだと考えられます。
そこで今日は、どうすれば美容室で失敗しないようになるかを皆様にシェアしたいと思います。
前提として
ここでは美容師側に問題がある場合を除いた話をします。
私自身は幸いまだ会ったことはないのですが、ネットでの美容室でされたとんでも失敗写真を見る限り”技術面に問題を抱えた人”も中にはいるようです…。
とはいえこれは簡単に避けられます。事前にネットで検索して、口コミを参考にしましょう。
以上!
これから挙げるのは、美容師さんはみんな美容師免許を持ったプロであり、技術に全く問題はないというのを前提にし、そのうえで私たち客側が「失敗した」と思わないためにできる方法です。
どうなりたいかをイメージする
まずはどんな感じの髪型にしたいかを考えましょう。
髪の長さはどれくらいか。
前髪はどうしたいか。
顔周りはどうか。
髪色はどうするか。
大雑把なイメージでも構いません。
かわいい感じ、きれいめ、若く見せたいなど。
あるいは、”イイ感じに” ”適当に”でも構いません。
そしてなりたい髪型のイメージが固まったら、そのイメージに近い写真を探しましょう。
あなたの”いい感じ”はどんな髪型なのか?あなたの”適当に”はどんな髪型なのか。
自分がどうなりたいかを理解しないと、美容師さんのスタイルになる他ありえません。そして美容師さんのスタイルがあなたの感性と合うかどうかは、切ってもらうまでわからないのです。
それはもう…ギャンブルです。私は博打はやらない主義なので(笑)相手を一か八かで信用するよりもっと確実な手を打ちます。
写真を複数用意する
これが私の一番のコツです。
美容室の雑誌で瞬時になりたい髪型を見つけるのは難しいので、写真は事前に用意しておきます。
私がよく利用するのはインスタグラム・ピンタレスト・ホットペッパービューティーです。
そしてなりたいヘアースタイルの写真を複数枚 保存します。多すぎても相手を混乱させてしまうと思うので、個人的には2枚がベストです。
「この人と全く同じ髪型になりたい!」というなら話は別ですが、基本的にはみんな”自分に合う髪型になりたい”と思うのです。
だから一枚を見せて「これ!」というよりは、「こんな感じでお願いします」と伝えるほうが、自分の顔に合った髪型にしてもらえると個人的には感じます。
理由もあるとなおよし
なぜその髪型にしたいと思ったのか、という理由も伝えるとよりイメージの理解が得られやすいと思います。
秋っぽくしたいから。
明るく見せたいから。
軽く見せたいから。
理由は正直無くてもかまわないのですが、これも自分のなりたいイメージを伝える一つの手です。
あればなりたくない例も挙げる
基準や境界線って人によって違うと思うんです。
例えば”重め”や”軽め”
他人のイメージする”軽め”がどのくらい軽めなのかってこちらからはわかりませんよね。なので客側が伝えなかったら、美容師さんも自分の中の”軽め”で対応するわけで、ともすると相手の思い描く軽めはものすごく軽めの可能性もあるわけです。
なので、もし「軽めにしたいけどここまではしたくない」という自分の中の境界線(少し近いけどダメな例)の写真があれば、美容師さんにも伝わりやすくなります。
自分の髪の癖を申告する
自分が知る自分の癖はあらかじめ言っておきましょう。
例えば私でいうと、「右側の前髪だけ少しうねりやすい。」
大したことじゃないと思われるかもしれませんが、自分の中では大問題なので!そうしないための自分なりの解決策を一緒に伝えます。
つまりわたしでいうと
「右側の前髪だけうねりやすいので、少し重めの前髪にしないとうねっちゃう」です。
他にも私は「ふくらみやすい」という毛質なので「ふくらみやすいから髪をすきすぎないでほしい」と伝えます。
みんなそれぞれ自分なりに”こうされるとこの癖が出ちゃう”もしくは”こうすれば癖が出ない”という一種の暗黙の了解みたいなものがあると思います。
自分の髪を一番理解しているのはやっぱり自分です。自分の髪の個性を理解して伝えることで、失敗を無くしましょう。
最後に
以上が私のする美容室で失敗しない方法です。
これらの方法を試すことで失敗しないのが一番ですが、もし「失敗した!」と感じたら、”なぜその髪型を失敗だと感じたのか”把握すると次回に役立ちます。
それこそ私は以前”(私の髪は)前髪を軽くされるとうねりやすくなる”ことを知らなかったので、シースルーバングをして「なんか変」「失敗した」と考えていたのですが、長めにすることでうねらないという癖を知って、
「眉毛が透けるくらいのシースルーにしたいけど、うねりやすいので少し長め
(重め)で」と注文するようになってから失敗と感じなくなりました。
美容師さんは失敗と感じていないのかもしれないけど、自分は失敗と感じている。だとすればその理由を自分で把握しておかないと、いつまでも繰り返されてしまうかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
長々と語ってしまいましたが、皆さんの美容室での失敗をなくすお手伝いができれば幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
ミス・ピックル