「美容室にいけないなら自分で染めればいいじゃない。」
ということで今回はセルフヘアカラーの、ハイライトのリタッチに挑戦しました。
ちなみに自宅でのヘアカラー自体は初めてというわけではありません。これまでに人へのヘアカラーやハイライトは何度かしたことがあります。私が友人のヘアカラーを手伝う代わりに、私のも手伝ってもらっていた感じです。
とはいえそんな経験があろうとも、誰の手も借りずにハイライトのリタッチはやっぱり難しかったです。
失敗したらコロナのせいだと思っていましたが、意外と上手にできたのでこの度記事にすることにしました。(もちろん上手くいったのはコロナのおかげなんかではないし いい機会だったなんて思ってやりません。怒)
必要なもの
・アルミホイル
・櫛
・ヘアカラー材
私が使ったのはこちらのヘアカラー材。
でもこれドラッグストアにも全然売ってないし、このハケが気に入らずに他のヘアカラーに付属していた普通のハケを使ったので、これとかの方がいいかも。
ビフォーアフター
染める前の写真がこちら。
美容室でウンヶ月前にハイライトを入れました。いくらハイライトを入れると生え際のプリンが目立たないとはいえ、耳くらいの位置まで下がってきてしまってはさすがにね。
ということでハイライトのリタッチ後がこちら。
結構、うまくないですか?(右は少し失敗したんですけど)
ぶっちゃけ表面だけきれいならいいや精神でやったので、髪をめくった位置は全然手を加えていません。
でも美容室に行けないつなぎとしては上出来だと思うんですよね。
それでは自己流にはなりますが、ハイライト(リタッチ)のやり方について説明していきます。
やり方
染めているときは写真を撮る余裕が全くなかったので、絵で説明します。
下手ですが…
元からあるハイライトだと思ってください。
この上部分を、爪でつまみ出すくらいの気持ちで取ります。
人によってハイライトの好みは違うと思うので、太さは個人で調節してください。
私は細いハイライトが好きなので細くとりました。とにかく横に広くとらないように、しかし少なくなりすぎないように爪で少し奥からつまむ感じです。
ハケでブリーチを塗っていきます。
下部分は、元のハイライトには重ねて塗らないようにしましょう。ヘアカラーのリタッチと同じ要領です。
そして丸で囲った境目。この境目をぼかすことが非常に重要です!
なので自分がハイライトを入れたい位置がこの赤茶のところだとしたら、そこから少し下の矢印辺りからブラシでブリーチを塗って、
上の方に薄く伸ばしていくようにして、グラデーションになるように塗ります。私は親指と人差し指(手袋着用)でつまんで、上下にしごく感じでぼかしました。
ここまでできたら、アルミホイルを巻いて次の束に移ります。
位置を決める際の注意点としては
・入れるハイライトの始まりの高さが同じにならないようにばらけさせる
・ハイライトの束が等間隔に並ばないようにする
です。
私はこれを失念していたので先ほどの写真からもわかるように右側を少し失敗しました。
説明書に書いてある時間をおいたら、アルミホイルを取って液体をふき取って、自分の求める色になっていたら仕上げです。
下の元のハイライトとの境目を、洗い流す10分前とか(ハイライトの色を見ながら時間は調節する感じで)に馴染ませます。
櫛で梳かして馴染ませるといいと思います。
私は時間がかかって大体が乾いてしまっていたので、ブリーチを塗った位置にもう一度少量重ねて、( 上と同じように)指でつまんでしごく感じで馴染ませました。
あとは洗い流すだけです。
まとめ
さて、流れはつかめましたか?短くまとめると
ハイライトを入れる毛束をつまみ取る
ブラシでブリーチを塗る
上の境目を指でつまんで上下に動かしぼかす
アルミホイルで巻いて次へ
洗い流す10分前(自分の好みの時間で)に元のハイライトとの境目を馴染ませる
です!
自分でいうのは何ですが素人がやったにしては大分うまくいったと思ってますし(笑)、当分美容室に行けない繋ぎにしては上々だと思っているので、もし同じように困っている方がいたらぜひ参考にしてみてください。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
ミス・ピックル