これね、嘘ですよ。
みなさんもご自身で調べれば山ほど証拠がでてきますが、一応バファリンのサイトを貼っておきます。
ようやく気付けた
今はインターネットで簡単にものを調べられる時代なのに、私ときたらアラサーになってもまだこの言葉を信じて薬を飲むことを避けていました。
一度自分の中で常識になってしまったことを覆すのって難しいんですよね。
私の母は生理痛に理解のない人です。
だから生理のたびに「毎回毎回なんなの?あんたのそれは甘えだよ」「他の女の人はそれでも頑張ってるのに」
そんな言葉を聞かされました。私はその言葉に怒りを覚えながらも、最終的には「そうかもな」と納得していました。
かといって薬に関しての認識は「生理のたびに薬なんて飲んでたらそのうち効かなくなるよ」だったので、薬を飲むこともできず。
私はずっと耐えるしかないものだと思っていました。そういうものなんだと思っていました。
私の母は悪い人ではありません。多分、皆さんのお母さんと同じように。いいところもたくさんあります。
でもいわゆる頭の固い支配欲の強い人で、私は成長の過程で否定し続けられて、結果自分の意志が極端に薄い人間になりました。
だから母に言われるとそうなんだなと最終的に納得してしまう。自分でも変えなければならないと思っていても、なかなかできないままでいます。
早めに飲む、たったそれだけ
そんな私ですが、今回の生理痛では早めに薬を飲みました。
いつも通りに「痛くなりそうだな」という予感がありました。そこでご飯を食べてから薬を飲みました。風邪薬みたいに。
私のいつもの生理痛止めの飲み方と言えば、どうしても耐えられない時にだけ飲む・痛くて眠れない時に飲む
そういう飲み方だったわけですが。
本格的な痛みに苦しめられる前に飲む、これだけのことで大分楽になりました。
なぜ私はずっとあの苦しみに耐えなければならなかったのだろう。
昔の自分に薬を飲んでもいいんだよって教えてあげたい。
でもできないので、せめてまだ同じように思っている子がいたら、自分のためにもぜひ早めに薬を飲んであげてほしいです。
こんな便利なものがあるのに飲まないなんて、洗濯機があるのに全部手洗いするみたいなものですよ。甘えなんかじゃないです。
自分に合う薬を見つけて、早め早めに対処していきましょう。
いつもより暗い話になってしまいましたが、誰かの役に立てば幸いです。
以上、ミス・ピックルでした。