グラデーションリップを作るときの2色の選び方
こんにちは、ミス・ピックルです。突然ですが皆さんはグラデーションリップ、お好きですか?
私は大好きです。
数年前に韓国コスメに興味を持ってからは、グラデーションリップしかしていないってくらいにグラデーションリップを愛してやみません。韓国ではグラデーションリップが今でも鉄板のようで、ブランドによっては公式サイトに単体の発色のみならず「この二色の組み合わせオススメ」みたいな紹介が写真つきであったりするくらいなので、グラデーションリップ好きには目の保養です。
さてグラデーションリップには基本的にベースのリップと内側に塗る濃い色のリップが必要ですよね。
でもその2色のリップの選び方って意外と難しくありませんか?
リップ同士の相性が悪くて滲んでしまったり、うまくグラデーションにならなかったり…。
そこで今回はグラデーションリップを作るうえでオススメの2色の選び方からリップの質感までご紹介していきます。
色の系統を合わせるべし
大原則として、同じ色に分類されるリップの中で薄い色と濃い色を選ぶと一番ハズレがありません。
わかりやすく言うとレッドリップの中で薄い赤と濃い赤、オレンジなら薄いオレンジと濃いオレンジ といったように同じ系統の色で選ぶ、ということです。
物によってはリップのパッケージに色が分類分けされていますので、説明文を見てみてください。OR(オレンジ) RD(レッド) PK(ピンク) BE(ベージュ)などといった表記があると思います。その中で濃い色と薄い色を選ぶとまず失敗しません。
そしてこの色の差があればあるほどわかりやすいグラデーションリップになります。
はっきりしたグラデーションリップが好きな方は、こういった色の差が大きい色でグラデーションを作るといいでしょう。
そのリップ イエベ?ブルべ?
自分の塗りたいリップがブルべカラーなのかイエベカラーなのかを考えることも非常に効果的です。私は主にこの方法を一番に考えて2色を選ぶようにしています。
これを意識すると、とくに同じ色に分類されない色の中で組み合わせを選ぶことができます。
例えば私のお気に入りはイエベのベージュ系×オレンジです。
あとはブルべの薄ピンク×紫赤も好きです。
自分がイエベかブルベかを意識するというよりも、
①塗りたいリップの色がブルベかイエベか考える
②イエベならイエベの、ブルベならブルベでそのリップに合う薄い(もしくは濃い)色を選ぶ
という感じですね。
くすみカラーには同じくくすみを
MLBB、流行りましたよね。落ち着いたピンク色の総称で、MY LIPS BUT BETTER(私の素の唇っぽいけどちょっといい)のことです。
この色を塗った後に塗るのはパキッ!としたはっきりレッドよりも断然くすみレッドです。ちょっとくすんだ紫っぽい赤も似合います。
トーンを合わせるとでもいうのでしょうか、落ち着いたベースリップには落ち着いた濃い色の組み合わせが似合います。
色自体はグラデーションに向いていなさそうなこちらも、トーンを合わせるとかわいくないですか?
また逆にパキッした濃い色を塗りたい場合は、コーラルなどの明るい色のベースカラーも似合います。
同じリップの色違いはハズレなし
同じブランドの同じシリーズのリップで2色を選ぶとハズレがありません。
またかわいく塗れた!と思ってもすぐに崩れてしまうのでは意味がありませんから、リップのテクスチャーを同じもので揃えると、その点も防げておいしいです。
ただしこの方法の欠点としては値段が高くつくということ。単純にリップを2点ずつ買っていたらお値段も二倍ですからね…。
ベースリップにオススメのテクスチャー
2色のリップの相性が悪くて分離してしまう・思った通りにグラデーションが作れないといった経験はございませんか。
そんな方にオススメのベースリップのテクスチャー、それはマットです。ベースをマットリップにすることで、グラデーションが長持ちしますし、滲んだりもしにくいです。
上に重ねる濃い色は必ずしもマットじゃなくても大丈夫ですが、長持ちさせたい場合はマット×マットが最強です。
ティントでグラデーションを作るなら
ティントはすぐに着色してしまうのでグラデーションしにくいですよね。
一般的な塗る順番はベースリップ→重ねる濃いリップの順だと思いますが、内側に塗る濃い色をティントにしたい場合はティントを塗ってからベースカラーを外側に塗って境目をぼかすとグラデーションが作りやすいです。
まとめ
以上、グラデーションリップに使う2色のリップの選び方でした。常日頃からグラデーションリップをしている身として気を付けていることを書き殴ってみたのですが、少しは参考になりましたか?
これはあくまでも基本的な合わせ方なので、あとは応用してぜひ自分の好きな組み合わせを探してみてください!
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
ミス・ピックル