爪やささくれを噛む癖を自力で直した話
綺麗になるためというか、これって自分の中のマイナスを0にする話なんですけど、今悩んでいる人にとっては参考になるかなと思い書くことにしました。
さて私には子供のころから爪を噛む癖がありました。具体的には爪を噛みちぎるのでいつも深爪だし、ささくれも噛んでひっぱって剥いていました。親にはさんざん注意されていたし、自分でも「やめたいなー」とは思っていたのですが、ずるずる続いて大学生までこの癖は治りませんでした。
転機は、ある写真を撮った時です。自分の爪が綺麗じゃない自覚はあったので、実はそれまで写真に手が写ることを避けていました。
ところが眉毛を美容部員さんにやってもらった際に、見本にしよう!と眉毛の写真を撮った…その時!とんでもない指が写りこんでいたのです。
その衝撃的な写真がこちらです。目次で写真の次の項目に飛べるようにしておきますので、グロいのが苦手な方は飛ばしてください!
衝撃の写真
こちらです。
確か髪が眉毛にかからないようにと考えたせいでこんな奇妙なポーズになったと思うんですけど、それは置いておいて今見ても本当にひどい状態ですね…。爪も深爪だし、ささくれも剥きに剥き続けてボロボロ状態です。
この写真を見た時に、それまで軽く考えていた自分の爪を、より客観的に見ることができました。
そして「爪を噛む癖、絶対に直さなきゃ。」とついに決心したのです。
今の爪です。
(あの写真の指人差し指で合ってるのか自分でも自信がないですがとりあえず同じ向きです)
甘皮ケアが甘いですがありのままを見せるのがいいかなと思って何もしないでそのまま撮りました。
自分でいうのもなんですが同じ指とは思えませんね。
それではこれから私が直すためにしたことをお話しします。
噛み癖を直すために
先に断っておきますが、度合いににもよると思いますし、個人差があります。私という一個人がこうやって噛み癖を直したよという話なので、参考になる方もいればならない方もいると思います。
それでも私は直そうと決心した後にネットで 爪の噛み癖 直し方で検索したクチです。私も他の人がどうやって直したかってすごく気になりました。
試してみて直れば私もすごく嬉しいですが、もし自分に合わなくても、めげずに違う方法を模索していってほしいです。
無意識を意識する
私の場合、口さみしいときには無意識に爪をむしり取っていたし、ささくれを見れば自然に指が口に向かっていました。それこそ親に注意されて初めて「あっ今爪噛んでたんだ。」と気づくくらいです。
この無意識を、意識することが重要です。誰かに注意されることなく「あっ…。」と気づくことがはじめの一歩。一回一回自分で気づいて、自分で止めるのです。
小さい爪切りを買う
百均で小さい爪切りを2~3個買いました。1つは持ち運んで、ささくれが気になったらすぐに切れるようにしました。とはいえ実際に外でささくれを爪切りで切るというのは意外とハードルが高くてあまり出来なかったので、すぐ取り出せる場所に爪切りをいくつか置いておくというのが現実的かなと思います。
あなたがタイガースファン話は別です。これさえ持っていればどこでも気兼ねなくささくれを処理しつつファンであることを主張出来て一石二鳥ですからね(笑)。
爪切りを取りに行くのが少しでも面倒くさいと感じたらすぐに噛んで取ってしまいささくれ悪化の無限ループが止まらないので、爪切りを使いやすい・取り出しやすい場所に置いておくことは非常に重要です。
爪は白い部分が見えるまで伸ばす
爪は深爪状態だったので、まずはノータッチでとにかく伸ばすようにしました。意識して自分で噛むことを止める、これ以外にないと思います。
こちら私が愛用しているツメヤスリ兼シャープナーです。
飴やガムを持ち歩く
みなさんはどんな時に爪を噛むことが多かったですか?私は暇なとき、口寂しい時に噛むことが多かったです。そこで飴やミンティア、ガムなどのすぐに口にできるものを持ち歩いて、小まめに食べるようにしました。
ハンドクリームを塗る
ハンドクリームってまずいんですよね。子供のおもちゃは口にしたときにすぐに吐き出すように苦くしてある、と言いますけどまさにそんな感じです。口に含んで、噛む前に「うえっ」となってやめるというのが理想です。
もう少し荒療治ですが手のアルコール消毒液や、爪に塗るキューティクルオイルなんかを塗るというのも手ですね。こっちはもっと味がきつかった思い出があります。体には確実によくないので気軽にオススメはできないんですけど、無意識が止まらない方には合っているかもしれません。
マニキュアを塗る
マニキュアに味はなかったんですけど(物による?)、マニキュアを食べてしまうということ自体に抵抗があったので意外と効果がありました。また色の濃いマニキュアだと、噛むとすぐハゲて汚らしくなるので、噛んだときの後悔も大きかったです。
ジェルネイルをする
分厚くて噛めないので確実な方法。最後の関門、いわゆる最終手段です。
一番確実ならなぜ最後に紹介するの?と思われるかもしれませんが、これは物理的に噛めないだけで、ジェルネイルをオフすると振り出しに戻ると個人的には思うからです。
私がなぜ爪噛み癖を直せたかというと、自分で意識して一回一回やめたから。私の経験上、この方法はこれに当てはまらないと思います。
とはいえ即効性はある方法です。タイミングによっては十分効果を発揮できると思うので、自分に合う合わないを見極めて試してみてください!
まとめ
以上、爪を噛む癖を持っていた私がどうやってその癖を直したのか?でした。
何度も言いますが、これは同じ癖と一言で言っても人によって度合いも違えば症状も違うものだと思います。この克服する方法だって合う合わないもあるし、個人差が大きく出るでしょう。ぜひ自分で試す試さないを見極めて、参考にしていただけたらと思います。
私はこのようやく0になった爪を使って、ネイルを楽しんでいきます。
以上ミス・ピックルでした。