カモメのような眉毛から平行風の眉に変える方法【写真付き】
前髪がある人は眉毛に気を使わなくていい…そんな時代はシースルーバングのせいで終わりを迎えました。これがね~シースルーなだけあって結構眉毛が見えるんですよね~。
もちろん前髪がない人よりは気を使わなくてもいいとは思うんですけど、一切眉毛を気にしなかった昔にはもう戻れません…。
そこで今回は、カモメのような眉毛から平行っぽい眉毛に変えた私のやり方をご紹介します!もちろん写真付きです。昔の写真は探すのに苦労したのですが(鬼のように重い前髪で眉なんてほとんど見えていなかった)、どうにか探すことに成功しました!
ビフォーアフター
ビフォー(すっぴん)
アフター(毛の薄い部分だけ最低限ペンシルで描いています)
アフターも手抜き加減がそこそこチラ見えしていますが(笑)、形にだけ注目していただければ違いがはっきり見えますね。
それではどう整えていくのかを説明していきます。
用意するもの
・はさみ(クシ付きだと切りすぎる心配がないし、切る際にスクリューブラシで押さえる手間が省けるので初心者にオススメ)
・スクリューブラシ(アイブロウペンシルにスクリューブラシが付属している場合はそちらを使ってくださいね)
・顔用のカミソリ(こちらは初心者にオススメの商品ですが、もちろん百均で売っているようなカミソリでも大丈夫です。ただしセーフティーガードが付いているかだけチェックしてください!)
あとはみなさんがいつも使っているアイブロウペンシルです。
大改造
まず、自分がなりたい眉毛を決めましょう。私は平行過ぎない平行っぽい眉毛です。
なりたい眉毛といっても結局は自分の眉に描くものなので、まずは自分の眉毛の写真を撮って、なりたい眉毛を決めることをオススメします。この時に差が少なければ少ないほど眉毛の化粧が楽になります。
それではなりたい眉になるためにどこを処理しなければならないかを見ていきましょう。私の眉毛はこんな感じです。
まず四角く囲った部分の眉頭は毛が下から上に向かって生えているので、スクリューブラシで下から上に毛を立たせてはさみで長さを整えていく部分です。でも私の場合は逆に毛が足りない部分となっておりますので、書き足していく必要があります。
これより前にある全く必要ない毛は剃りましょう。眉毛がつながってしまいます。
また私の眉毛から自眉を活かして平行眉を作るには位置を下げる必要がある(まあ基本的に眉は下げたほうが堀が深く見えるっていうし!)ので、上部分のはみ出しを大幅に剃って、それに合わせて眉尻も整えていく必要があります。
痛いのが平気な方は、上下部分のはみ出しは抜いたりして、眉頭や眉尻の長い毛ははさみで整える感じが理想です。私は痛いのが苦手なので全部剃っていきます。
後で気になる剃り跡は全部コンシーラーで消します。
わかりやすく色を分けて描いてみました。
赤い部分は余分な部分・青い部分は生やすもしくは化粧で補わなくてはいけない部分となっています。眉毛が薄くなれば薄くなるほど人相が悪くなる私としては、このくらいが限界かなと思います。
形が決まったら、実際にアイブロウで眉毛を描いていきましょう。その方が剃るときに失敗しづらいです。それではレッツトライ。
整え方
一度大施術を行なったら、あとはちょくちょく整えていくだけで大丈夫です。
私は剃る前に必ず眉毛を描いてから剃ります。この方がわかりやすくて大きな失敗もしにくいからです。まあ眉毛を整えるだけのためにお化粧をするのは面倒なので、平日のお風呂に入る前に整えるのが習慣となっております。
わかりやすくするためにまた線を引いてみました。線からはみ出している部分を剃っていきます。
化粧をしている方はいつもの眉毛なのでそのまま余計な部分を剃ったり切ったり抜いたりでいいと思いますが、今回はすっぴんからの説明もしていきます。
肌が弱い人はカミソリ負けしないように乳液を塗ってください。
ではまずスクリューブラシで毛並みを整えていきます。四角い部分は下から上に。
あとは毛並みに沿って整えます。
ペンシルで適当に形をとります。
はみ出しているところを剃ってください。
四角い部分は下から上の方に生えている毛なので、スクリューブラシで下から押さえてはさみで整える必要があります。(そうしないと上だけどんどんボーボーにはみ出していきます。)横の線と同じくらいの長さを保つと、”はみ出ている”といった印象になりません。今回はノータッチで大丈夫ですね。
あとは眉尻の部分の毛も長かったらはさみで整えていきましょう。
まとめ
同じようにカモメのような眉毛でお悩みの方、参考になりましたか?少しでも自分の理想の眉に近づくお手伝いができていれば幸いです。
とはいえこれはただの一例、私の眉毛の整え方に過ぎないので、みなさんも理想の眉と自分の眉を比べた時にどの部分が余分でどの部分が使えるのかをしっかり把握して、ぜひ失敗しらずの眉人生を送りましょう!