恐怖!配送トラブルなのに「大丈夫だから」しか言わないセラー【Aliexpress】
本日は、配送トラブルで商品が返送された後も「大丈夫だから」しか言わないセラーのお話です。
関連記事はこちら。最近の異議申し立ての歴史です。
なんでこんなに問題のあるセラーに当たるの?と自分でも思うくらいイヤな体験談が多いです(笑) 真剣に理由を考えた結果、毎回違うセラーから物を買うせいだという結論に至りました。
私は自分が欲しいものをあれこれ買っているだけで、特定の商品を大量に買うことはありません。
そのため「この人なら!」「この商品なら!」と仕入れなどで利用している人より、"下手な鉄砲数打ちゃ当たる"じゃないですが、悪いセラーに当たる確率も高くなってしまうみたいです。
こればっかりは仕方ないですね。アリエクを使う副作用みたいなものです。
その分欲しいものが国内より安く買えるので、たまに嫌なセラーに当たっても依然としてアリエクスプレスは愛用しています。
トラブルが減ってくれたらもっと好きなのですが…(笑)
それでは今回の事件を最初から語っていきます。
トラッキングに"Parcel return"
始まりはこれ。商品の追跡(トラッキング)を見たら、見慣れぬ文が並んでいました。
"Parcel return"
Expection parcel handling in sorting center
Google翻訳によると
仕分けセンターでの例外的な小包処理
要は仕分け中に何らかのトラブルが発生したので、荷物は返送されますということですね。
セラーに連絡
とはいえ似たような文面は以前にも見たことがあります。
その際はセラーに連絡後、相手がトラッキング情報を確認して返金という形ですんなり解決しました。
なので今回もそんな感じだろうと思い連絡。
ところが…
無視
私の英文が合ってるかとかは保証しません、適当でいいんです!
というわけで実際に送った文がこちら。
私「こんにちは。追跡情報を見たら"仕分けセンターでの例外的な小包処理"って出ました」
セラー「メッセージをありがとう。できる限り早く返信します」
自動返信でこうメッセージが送られてきました。
しかし二日間待ってみても連絡がなかったので、再度同じ文面でメッセージを送りました。
すると
「フレンド、荷物は中国を発ちました。あなたの国まで15~60日かかります。我慢して待ってね。ありがとう」(直訳)
とだけ返されました。
これは明らかに定型文というか、「商品届くの遅いんですけどどうなっているんですか?」に対する返答です。
この文からセラーは追跡情報確認してないと感じた私は、わざわざ追跡情報をスクショに撮って送りました。
その返答がこちら。
「どうか心配しないで。もし荷物が返送されたら、あなたに送り返します。ありがとう」
ここまではね、まあ普通というか。
私も「じゃあ少し経ったら商品を送り返してくれるのかな?」なんて軽く考えていました。
暗雲立ちこめてきた
あまりにも連絡がないのでまたこちらからメッセージを送りました。
荷物がどこにあるのか確認してください。
"荷物は返送"(追跡情報のステータス)
また追跡情報のスクショを送りました。商品が返送されているので、当たり前ですが もう追跡情報がアップデートされることはなく、全く同じ画像です。
するとセラーはこんなことを言い出します。
セラー「荷物はあなたの国に届きました。近くの郵便局に荷物を取りに行くか、数日待ってください」
私「どうやってそれを知ったの?なぜなら追跡情報は違う結果を出してるのに…
わかりました、あと数日待ってみる」
相手に丸めこまれちゃだめー!
ここからは「壊れたパソコンか」ってくらい同じ文言しか送られてこないようになりました。
疑い始める私
「ようやくか!」と思われるでしょうが(笑)ここでようやくセラーに不信感を持ちます。
レビューを見る限り商品もよさそうだったし、評価も高かったのになぜ…と思ったのですが、ここでもう一度評価を見直します。
見る場所は星がひとつのレビュー。
すると…
最悪な販売者。再送するって言っておきながらしてくれない。
このセラーは嘘つき。時間を無駄にした。
というドンピシャなレビューがありました。
翻訳なのでもっとめちゃくちゃな日本語でしたが、全く同じ状況に置かれたようでカンカンなご様子。
サクッとOpen Dispute
諦めて異議申し立てをしました。
すると一日も経たないうちに解決して返金が決定しました。
諦めいいのか悪いのかどっちなのよ。
セラーは何がしたかったのか?
これは私の勝手な憶測なのですが…"面倒だから"が一連の行動理由だと思います。
そもそもすべてにおいて会話が噛み合っていないので、多分文章すら読んでいないです。
トラブルが起きた場合、セラーはそれを確認して、それなりの対応をしなければいけなくなります。個別でメッセージを返信する手間、追跡情報を確認する手間、再送する手間…。
これらすべてを惜しんで"いちいち対応するのが面倒だから、定型文を送って購入者を黙らせておく"というのが向こうの思惑ではないかと私は推測しました。
もちろん商品を返送なんてしていないのでいつか購入者は異議申し立てを開くわけですが、そうしたら返金に同意だけするわけです。
「保証期間が切れるまで購入者が黙ってたらラッキー♪」なんて考えもあるかもしれませんね。
最後に
無駄に時間をとられて悔しい一件でした。
いずれにせよ セラーの様子がおかしいと思ったら、メッセージで相手に付き合う必要なんてないのでちゃんと異議申し立てを行いましょう。
ダメ、泣き寝入り。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
ミス・ピックル