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【今まで買わなかった理由】Kindlepaper whiteを遂に購入【電子書籍端末のメリット・デメリット】

ようやくKindlepaper whiteを購入しました。

正直言って「読書を趣味にしている身でなぜ今まで買わなかったのか?」と自分でも思うくらいに遅い購入なのですが、私なりの理由があったんです…。


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そこで今日は、私が感じたメリット・デメリットや、電子書籍端末を取り入れるのが遅くなった理由について語っていきます。

私のように優柔不断な方や、「ずーっと気になっているのになかなか踏み出せない!」という方にぜひ見て欲しいです。

 

 

電子書籍専用端末がいい理由

場所をとらない

 これがなんだかんだ一番大きいです。

ずらっと並んだ本は美しい。でも本は制限なく増え続けるんですよね。

今住んでいる場所が”終の棲家”で、なおかつ”その家にデッドスペースがたくさんある”というなら紙の本でもいいですが、 そういった方はあまり多くないと思います。

 

 また私はつい最近引っ越しを経験して、本を大量に処分せざるを得ませんでした。(だってかさばるし重いんだもん…) 

これにはさすがに「もっと早くから電子書籍を買っていれば…」と後悔しましたね。

 

 高校生・大学生などこの先一人暮らしをするであろう方、今現在アパート暮らしの方などなど、この先引っ越しをするという可能性があるなら、早めに電子書籍に乗り換えておくと本を売らずにすみますよ。

 

店員さんに表紙を見られない

 今まで生きてきて一回でも「この表紙ちょっと買いづらいな」 と感じたことのある方、電子書籍にすればこんな経験二度しなくてすみます。

 

欲しくなったらすぐ買える

本屋に行く手間がなくなります。

私は本屋でぶらぶらするのも好きなのでこちらは大きなメリットというわけではありませんが、「読みたい!」からボタンポチーですぐに買えるのはすごいことですね。

 

そしてもう一つのメリット。どんな人気作品も、読みたいときにすぐに買えます電子書籍に在庫切れはないからです。 

これは素晴らしいメリットですね。逆に不人気だったり、少し古かったりで本屋に置いていない本も、電子書籍化さえされていればすぐに読むことができます。

 

お風呂で読める

風呂に本を落としてシワシワにした経験、ありますか?

私は数回あります!(笑) いやあ あの時の絶望と言ったら、心臓に悪いですよね。必死にドライヤーで乾かしたりしましたけど、結局シワッシワになりました。

これともおさらばです。

 

持ち運びしやすい

特に移動に数時間かかる場合にオススメです。

正直 移動時間が一時間とかなら、本を一冊持って行けばいい話なんですよね。本一冊と端末一つではさほど重さも変わりませんし、どちらでもいいと思います。

 

しかし本が一冊以上読める移動時間なら話は別。読み終わった本はその後ただの荷物になってしまうし、残りの時間は手持無沙汰になってしまいます。

ですので移動時間が長い方・出張が多い方などは 端末があるとすごく便利です。

 

スマホより目に優しい

今まで挙げた長所もそうですが、本より電子書籍専用端末が優れている理由はほとんどスマホにも当てはまるんですよね。

ではスマホじゃなくて電子書籍リーダーにしかない強みといえば?ずばり”E-INK”。これこそ電子書籍端末がスマホより目に優しい、かつ紙のようだといわれる理由です。

本当に不思議ですが、比べてみるとE-INKはちゃんと紙っぽく見えます。背景の白も、真っ白じゃなくて紙っぽい白なんですよね。

読書は平気で数時間経ってしまうので、 目に優しいというのはすごく大きいアドバンテージです。

 

紙の本がいい理由

端末より紙の本の方がいい理由。

 

 そもそも紙が好きだからです。自分でペラペラページをめくるのも好きだし、どこまで読んだかが厚みでわかるのも好き。紙の匂いも好きです。

 正直E-INKがいくら”紙っぽい”とはいえ、「紙と全く一緒!」と私は思いません。

 

 しかし電子書籍端末が持つ数々の利点と紙の良さを天秤にかけ、便利さに傾いたとき人は電子書籍を買うのだと思います。

決して好きという感情が消えるわけではないんですよね。少なくとも私はそう。だから紙の良さを決して否定しません。紙には紙の良さがある!

ただ端末の持つ利点は無視できない、そういうことです。

 

 

買い渋っていた理由

ここからは私が電子書籍端末を買い渋っていた理由です。

 

黒に反転するのが見づらそう

 購入を検討する際、ネットでレビューを調べたり友人に端末を借りたりしたのですが、あの白黒反転にものすごく違和感を感じました

これが端末を買い渋っていた大きな理由です。「なにあれ読書を邪魔されちゃうんじゃない?」と。

 

ただいざ買って使ってみると、思っていたより全然平気でした。読書中は読書に集中しているので、気にならないようです。

 

収集癖が満たせない

 私は自分の好きな本がずらっと並んでいる本棚を眺めるのが好きです。

あとはオタクの収集癖といいますか、所有欲といいますか、自分が現物を所有している事実も最高!

 

ただこれには引っ越し作業で懲りました。作業中、自分の物欲を呪わずにはいられませんでした。保管用とか舐めてんのか!

ミニマリストなんて夢のまた夢だし特別なりたいわけではないけど、人間多少は身軽に生きるのも大事だなと感じましたね。

物欲を抑えるのは大変ですが、今後は家のスペースとの兼ね合いを見つつコントロールしていきたいと思います。

 

古本がない

 電子書籍には古本がない!

これは正直、新作以外の本を買う時に毎回頭をよぎります。「これ古本屋さんで百円だろうな…」なんて。

 

ただ古本屋さんじゃなく、電子書籍を買うことで作者さんに直接お金が行くのは至極まっとうだと思っています。

電子書籍より紙の方が作者さんの利益は大きいそうですが、古本屋よりは電子書籍の方が作者さんに金がいくわけですから。

お財布には優しくないですけどね。

 

最後に

以上、電子書籍端末に対していろいろな意見を述べさせていただきました。

一貫して私の意見は”買って大正解”です。

 

唯一後悔しているのは容量8GBを買ったこと。漫画も読むなら絶対に32GBがオススメです!

私は最初Kindle paperの購入を検討していて、その際の”解像度が低いと漫画は読みにくい”という情報が中途半端に頭に残っていたせいで、paperwhite購入を決めた後もなんとなく「漫画はいいや」と考えていたのですが…

kindle paperwhiteマンガ読みやすい!

 今では容量が足りないんですねぇ…。

 これが唯一の後悔ポイントです。

 

もし同じような理由で買い渋っている方がいたら、ぜひ参考にしてください。そしてもし欲しいと思ったら、プライムセールなどをうまく利用してほしいです。 セール価格段違いなので!

 

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!

ミス・ピックル