【顎長タイプ】面長な私のアゴのシェーディングのやり方【より自然な顎のシェーディング】
面長と一口に言っても”中顔面が長い” ”人中が長い”などいろいろな面長さんがいますが、私は顎長タイプの面長です。
今日はそんな私が経験から培った顎のシェーディングのやり方をご紹介していきます。
参考にしたもの
まずは私がどうやってこのシェーディングのやり方を確立したかについて語ります。
私が参考にしたのは芸能人の顎の写真、もっと言えばある程度化粧の濃い方の写真です。
これは綾瀬はるかさんなどを見ていただければわかるかと思いますが、化粧の薄すぎる女優やアイドルは、シェーディングしてるのかどうかよくわからないからです。ある程度の化粧の濃さは必須です。
しかしそれでもなおシェーディングを画面越しに見つけるのは難しいです。ですので私は、参考にしたい芸能人を見つけて顎にどうやって影が入っているのかを観察しました。
意外かもしれませんが、探すのは必ずしも面長の人の写真じゃなくてもいいです。唇の下~顎の凹凸がしっかりしていて影が入っていれば大丈夫。
私が実践しているシェーディングに近い影の例をブラックピンクの二人から挙げます。
ジェニーちゃんは 丸顔・ロゼちゃんは面長ですが、それでも顎の影の入り方は近いですよね。これは顔の凹凸がしっかりしていて、出るところは出て引っ込むところが引っ込んでいるから似たような影の入り方になっているのだと思います。
もちろん影の入り方はこれ一つではありません。私のやり方が合わなかったら、自分がいいと思う顎の影の写真を探して挑戦してみてくださいね。
また自分の写真の中で、顎の影がしっかり出ているものを探すのも一つの手です。その影をシェーディングで再現することで、ただ長いだけではなくしっかり凹凸がある顎にすることができますし、自分の顎に実際にできる影なのでより自然に仕上がります。
用意するもの
・シェーディング
(アイブロウパウダーでも代替え可能です。)
・細めのブラシ(アイシャドウをぼかす用のブラシくらいの細さ)
・お好みでハイライト
やり方
個人的NGシェーディング
※顎長タイプの面長にはNGというだけです。
こちらは結構ありがちかなと思う(私もやっていたので)方法ですが、はたから見てバレバレなんですよね…。
単に顎が茶色い人みたいになるのでオススメしません。
お次はこちら。
これは一番やっちゃいけない方法です。Vラインにするシェーディング方法ということで一度試してみましたが、顎長さんには逆効果。
顎にシェーディングを入れるということであれば、Vラインは諦めるしかないかなというのが私の今の結論です。
私の顎のシェーディング
それでは私のやり方を説明します。私はとにかく実際に影が入る位置にこだわりました。
まず唇の下のへこんでいる位置に濃い茶色で細い線を書きます。(唇の真下ピッタリではなく、少しだけ隙間を残す位置です。)線は唇の形をそのまま下にずらすように、少し弧を描く感じで入れます。
そしてその線をぼかすように薄い茶色で逆三角形に影を入れます。
顎の下には山を書くように影を入れます。横に広がりすぎないようにするのがポイントです。
ハイライトは好みで、入れなくても入れてもいいです。(私は顎に対し「とにかくひっこめ!」と思っている口なので入れません。)
入れる場合は、唇の下のシェーディングのすぐ下に入れます。こうすることで多少目の錯覚が起きて、実際に出ている部分より上の位置が出ているように見えます。
線の長さや位置、シェーディングの幅などは個人で調節してください。
最後に
以上、顎長タイプの面長の私が実際にしている顎のシェーディング方法でした。
私は顎の長さを誤魔化したいからと無理に下を削るようにシェーディングを入れると、不自然に見えることがずっと嫌でした。「なんか顎茶色くない?」は完全にトラウマです。
しかしこの方法は顔の凹凸がしっかりしている人の顎に実際に影が入る位置にシェーディングをいれるようにしているので、より自然に見えると思います。
同じように顎のシェーディングにお悩みの方に届けば嬉しいです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
ミス・ピックル