リップを甘く考えている人、いませんか。
(まあ過去の私の話なんですけど。)
一重の人にありがちだと思うんですが、目の化粧に割と力を入れてしまうので、唇はおろそかになってしまうんですよ。私はもっとひどくて、フルメイクをしながらも唇にだけは何も塗っていませんでした。何を考えていたのか、どうしてそうなってしまったのか。わかりやすく解説していきたいと思います。
同じように考えている人がいましたら今からでも遅くはありません。
考えを改めた方がいいと思います卍
スッピンだから塗らなくていい
そんなに正直に生きなくていいんですよ!芸能人だってスッピンとか言いながらカラコンにCCクリームに色付きリップくらいはつけたうえでフィルターかけてるんだから(偏見)。
スッピンにも浮かないリップというのはたくさんあって、塗ると血色感を与えてくれたり肌を白く見せてくれたり、なんていう効果もあるのです。
基本的に透明感のある色味ならスッピンでも浮きません。
私が特にオススメなのはケイトのCCリップクリームです。 保湿力もあるし、UVカットもしてくれるし、リップクリームにしてはわりと色がつくのでお気に入り。色味もリップにしては豊富です!
だからスッピンで出かけるときにも、リップで人知れず軽く盛っちゃいましょう。その上で言いましょう、やだ~今日素っぴんなのに~って。
抜け感という罠ワード
私は肌と目に力を入れる化粧をしていました。そこで中途半端に”メイクは透け感”などというワードを仕入れてしまったがために、「じゃあリップは塗らなくていいか。」などと思ってしまったのです。
違う!!!!
ここでの抜け感っていうのは、自分の持つ唇に近い色のリップを塗ったり、色付きリップくらいの薄い透明感のある発色のリップを塗ったりすることであり!手抜きと抜け感は天と地ほどの違いがあるのですよ!
その頃の写真を見返すとゾッとします。バッチリフルメイクの中で浮く血色のない唇!
MLBB?自分の唇の色と変わらないなら塗らなくてよくない?
このひねくれものが!(過去の私です!!!)
他ならぬ私がこう思っていました。
MLBB(My lips but better=自分の唇の色とあまり差がないけど少しイイ感じになるリップの色)が流行った時も、唇の色と同じなら塗らなくてもいいじゃないって思いましたとも。でもね、試してみたら全然違うんです。
そう、私たちの唇の色は均等じゃないのです。私の唇の画像でみてみましょう。
コンプレックスまではいきませんが、下唇の端がくすんでいます。
わかりやすく色を塗るとこういった感じ↓
ですので中央部分に塗るときは唇と同じ色だと思うリップの色でも、唇の端や淵部分の色が統一されるだけで、きちんと感や垢抜け感というものが出ます。
お化粧に厳しい職場にお勤めの方や、派手な色が似合わないと思っている方にこそMLBBリップを試してほしいと思います。違和感なくちゃっかり盛れます。
派手な色似合わないから
本当にそうでしょうか?(けんか腰みたいですいません。)
かくいう私もずっとそう思っていたので、塗るのは色の薄いリップばかりでした。でもテラコッタメイクが流行りだすと同時に、どうしても試したくなり買ってしまいました。するとどうでしょう…。かわいいんです!
そこでなぜ自分に派手な色のリップは似合わないと思ったのか、その最初のきっかけを思い返してみました。
そう、そうだ…。私が透明感zeroの朱印のようなレッドオレンジを唇の端から端まで塗った時、鏡に映ったのは…ジョーカーだった…。
待った待ったー!
そもそも透明感0の濃いリップはハードルが高すぎる!今でも似合わない自信があります。相変わらず真っ赤なフルリップは猟奇的な殺人鬼だし、真オレンジのフルリップはナポリタン食った後ですよ。
もちろんそういったリップでも、薄い色のリップの上にグラデーションするという手もありますが、どう考えても一番最初に挑戦するリップではないです。
最近は色自体が豊富で、奥行きのある繊細な色がたくさんあるんです。一言で赤やピンク、オレンジと表現できないくらいにきれいでかわいい複雑な色のリップが、プチプラで買えるんです!
だから昔の「この色は自分に似合わないんだ。」という考えを捨てて、まずはプチプラのリップからぜひ挑戦してみてください。
以上、リップメイクに凝り始めたアラサー ミス・ピックルでした。